舞台・ダンス・アスリート外来


当院は「オーソモレキュラー栄養療法」を主軸とした診療を行っており、小学生(主に低身長治療)から成人まで受診いただいています。

また、劇団(ミュージカル・ダンス主体)、劇場、制作会社の産業医を務めており、舞台出演者の日常的な体調管理にも携わっています。

ミュージカル・バレエ等の舞台芸術に携わり痩せ傾向にある場合や、スポーツでの激しい運動を行っている受診者では、ビタミン(主として鉄・亜鉛)、ミネラル(主としてビタミンB・D)の欠乏による体調不良・成長不良・メンタル不調が多くみられます。

当院では、舞台・ダンス・アスリートの方々に共通して見られる体調不良(疲労感、メンタル不調、貧血、疲労骨折、月経不順、怪我の治りが悪い、集中力の低下等)を改善・予防する医療サービスを「オーソモレキュラー栄養療法」の診断・治療メソッドを活用して提供いたします。

院長は総合健診医・産業医だけではなく、臨床心理士の資格も有しています。心療内科医師とも連携をして、これまでにメンタル不調・ストレス管理をプロの舞台出演者に対して提供した実践経験もあります。

スポーツの世界では東京オリンピックを契機にアスリートの体調管理を医学的知見に基づきサポートをすることが随分と浸透してきました(ただしまだ、整形外科領域に限られた対応であることがほとんどです)。

舞台やダンスのような審美系アートの世界では、まだまだ医学的サポート(特に栄養面からのアプローチ)に対する理解が進んでいないのが実情です。

日頃の練習・レッスン等の成果を体調を整えることにより十分に発揮いただけるように医学的サポートをご提供したいと考えています。